24● つり足場上での作業禁止 第575条 事業者は、つり足場の上で脚立、はしご等を用いて● 構造 第575条の3 事業者は、作業構台については、著しいねじれ、たわみ等が生ずるおそれのない丈夫な構造のものでなければ、使用してはならない。● 最大積載荷重 第575条の4 事業者は、作業構台の構造及び材料に応じて作業床の最大積載荷重を定め、かつ、これを超えて積載してはならない。● 組立図 第575条の5 事業者は、作業構台を組み立てるときは、組立図を作成し、かつ、当該組立図により組み立てなければならない。● 作業構台についての措置 第575条の6 事業者は、作業構台については、次に定めると2項 前項第6号の規定は、作業床の下方又は側方に網又はシートを設ける等、墜落又は物体の落下による労働者の危険を防止するための措置を講ずるときは適用しない。労働者に作業させてはならない。2項 事業者は、作業構台に使用する木材については、強度上の著しい欠点となる割れ、虫食い、節、繊維の傾斜等がないものでなければ、使用してはならない。3項 事業者は、作業構台に使用する支柱、作業床、はり、大引き等の主要な部分の鋼材については、日本工業規格G3101(一般構造用圧延鋼材)日本工業規格G3106(溶接構造用延鋼材)日本工業規格G3191(熱間圧延棒鋼)日本工業規格G3192(熱間圧延形鋼)日本工業規格G3444(一般構造用炭素鋼管)若しくは日本工業規格G3466(一般構造用角形鋼管)に定める規格に適合するもの又はこれと同等以上の引張強さ及びこれに応じた伸びを有するものでなければ使用してはならない。2項 事業者は、前項の最大積載荷重を労働者に周知させなければならない。2項 前項の組立図は、支柱、作業床、はり、大引き等の部材の配置及び寸法が示されているものでなければならない。ころに依らなければならない。1 作業構台の支柱は、その滑動又は沈下を防止するため、当該作業構台を設置する場所の地質等の状態に応じた根入れを行ない、当該支柱の脚部に根がらみを設け、敷板、敷角等を使用する等の措置を講ずること。2 支柱、はり、筋かい等の緊結部、接続部又は取付部は、変位、脱落等が生じないよう緊結金具等まで堅固に固定すること。● 作業構台の組立て等の作業 第575条の7 事業者は、作業構台の組立て、解体又は変更の● 点検 第575条の8 事業者は、強風、大雨、大雪等の悪天候若しくは中震以上の地震又は作業構台の組立て、一部解体若しくは変更の後において、作業構台における作業を行なう時は作業を開始する前に次の事項について点検し、異常を認めた時は、直ちに補修しなければならない。3 高さ2メートル以上の作業床の床材間のすき間は3センチメートル以下とすること。4 高さ2メートル以上の作業床の端で、墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのある箇所には、次の定めるところにより、手摺等を設けること。ただし作業の性質上手摺等を設けることが著しく困難な場合又は作業の必要上臨時に手摺等を取りはずす場合において、防網を張り、労働者に安全帯を使用させる等墜落による労働者の危険を防止するための措置を講じたときは、この限りではない。イ 丈夫な構造とすること。ロ 材料は著しい損傷、腐食等がないものとする。ハ 高さは75センチメートル以上とすること。 作業を行なう時は次の措置を講じなければならない。1 組立て、解体又は変更の時期、範囲及び順序を当該作業に従事する労働者に周知させること。2 組立て、解体又は変更の作業を行う区域内には、関係労働者以外の労働者の立入りを禁止すること。3 強風、大雨、大雪などの悪天候のため、作業の実施について危険が予想されるときは、当該作業を中止すること。4 材料、器具、工具等を上げ又は下ろす時は、つり網、つり袋等を労働者に使用させること。1 支柱の滑動及び沈下の状態。2 支柱、はり等の損傷の有無。3 床材の損傷、取付け及び掛渡しの状態。4 支柱、はり、筋かい等の緊結部、接続部及び取付部のゆるみの状態。5 緊結材及び緊結金具の損傷及び腐食の状態。6 水平つなぎ、筋かい等の補強材の取付状態及び取りはずしの有無。7 手摺等の取りはずし及び脱落の有無。第11章 作業構台● 材料等 第575条の2 事業者は、仮設の支柱及び作業床等により構成され、材料若しくは仮設機材の集積又は建設機械等の設置若しくは移動を目的とする高さが2メートル以上の設備で、建設工事に使用するもの(以下「作業構台」という)の材料については、著しい損傷、変形又は腐食のあるものを使用してはならない。
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