5鉄骨工事 労働省規格基準強 度(1) 上欄の破断試験で最小値が15.68KN以上、 かつ、 平均値が17.64KN以上であること。認定品 番㎜㏌呼称調節範囲 (L ㎜)320 〜 460破断荷重安全荷重重 量9.8KN1.96KN0.6㎏●チェーンの構成●つり材(a)鉄 線 一般には10番線 (線径3.2㎜)、 8番線(線径3.85㎜) を焼きなましたもの を用いる。市販品でもよいし、 普通鉄線を作業所でなましてもよい。引張強度は、 10番線400㎏、 8番線480㎏程度であるが、実際には十分使われないうちに緊縛部分がほどけてしまう欠点があるので、 つり材としては推奨できない。TB4121/2材 料 JIS G3505 に定める軟鋼線材橋 造 短径9㎜以上、 長径36㎜以上42㎜以下、 破断強度 破断試験を行った場合、全長について15.68KN以上であること。 かつ、 太さ5.7㎜以上(2) 全数試験において78..4KN以上であること。TB6 19 3/4470 〜 69025.48KN5.096KN品 番L ㎜重 量■仮設工業会認定基準2.0㎏認定基準に合格したつりチェーンは、破断強度が1800㎏以上となっているが、中にはリンクの溶接の不良のものも混ざるおそれがあるので、その2/3である11.76KNを保証荷重とする必要がある。リンク長のあまり長いものは好ましくない。また次のようなチェーンは使用してはならない。(1) 製造時に比べて5%以上長さが伸びたもの 〔図11・3(a)〕(2) 断面の直径が10%以上減少したもの 〔図11・3(b)〕(3) 素材にき裂があるもの。●破断荷重 フック・チェーン ................................1800㎏以上 ................................800㎏f●仕様安全荷重 (労働安全衛生規則) 一本吊り.....................240㎏ ループ吊り.................430㎏(b)鉄 筋 通常9㎜φか14㎜φを図1のように加工して用いる。鉄筋は、 JIS G3101に適合する性能を有する棒鋼とする。(c)つりチェーン つり足場用のつりチェーンについて、 材料、 構造、 性能および表示に関して、 労働大臣が定める規格および仮設工業会の認定基準が、 表1のように定められている。AC2020001.4㎏AC3030002.1㎏ JIS G3101 に定める2種 (SS41) 板厚4.0㎜以上フック143AC4040002.8㎏図 11 ・ 3表 1チェーンターンバックルTB5 16 5/8400 〜 57017.15KN3.43KN1.0㎏材料の性能及び許容応力リンク5-7足場チェーン・他
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